電気自動車(EV)事業の見直しで、ホンダは2027年3月期までに最大で2兆5000億円の損失が生じると発表した。とんでもない金額なのに各紙の記事はそこそこの扱い。確かにイラン情勢を取り上げるタイミングではあるが、はっきり言えば小さい。

 理由は想像が付く。ここ数年にわたってメディアはEVを持ち上げまくった。例えば23年7月の日経の社説にはこんな一文がある。「100年に一度とされる自動車の大変革をリードする電気自動車(EV)の大手となった同社(注:米テスラ)に日本企業が学ぶべき点は多い」。あの頃、日経に限らず、どの新聞も次世代カー=EVという記事をさかんに載せた。

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source : 週刊文春 2026年3月26日号