不明を恥じなければならない。メジャー移籍1年目のシカゴ・ホワイトソックス、村上宗隆内野手(26)の想像を越えるホームランラッシュが続いている。

 3月26日(日本時間27日)の開幕戦でいきなりメジャー1号を放つと、その後もコンスタントに本塁打を量産。5月8日(同9日)のシアトル・マリナーズ戦では、初回に先制15号ソロをマーク。この一発で8カード連続の初戦本塁打というメジャー新記録も作ってしまった。

ア・リーグ本塁打王争いの中心にいる

 ヤクルト時代は150km以上の速球に対する打率が低く、三振率が高いことで、移籍の際のメジャー球団の評価は思ったほど高くなかった。最終的にホワイトソックスとも2年契約と長期契約はとれず、この連載でも「メジャーでは苦労するのではないか」と書いたことを覚えている。しかし、そんな予想に反するこの大爆発には、素直に自分の見る目のなさを恥じなければならないだろう。

 それではなぜ、村上はメジャーでも本塁打を量産できているのか。

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source : 週刊文春 2026年5月21日号