(なかむらしゅんすけ/1978年神奈川県生まれ。プロサッカー選手として97年にデビュー。ポジションはミッドフィルダー。2000年には最年少で、13年には最年長でJリーグ年間MVP獲得。日本代表として2度W杯出場。欧州でも活躍し、22年引退。今年4月、日本代表コーチに就任。)

クラブチームを離れてからは自宅で仕事をすることが増えました。でも、僕の仕事部屋はなく、ダイニングテーブルにノートPCを拡げて、試合の動画分析などをやっています。家族の声や生活音を聞きながらの作業も悪くはないけれど、もっと集中できる場所があればなとも思います。
子どもの頃、僕の父もよく居間の隅で晩酌しながら、ウトウトしていました。「部屋で寝ればいいのに」と思っていましたが、父は日々の仕事を終えたあとの時間を子どもたちに占領された場所で過ごすことで、安心感を得ていたのかも。そんなふうに、うちの子どもたちも親になったとき今の僕の姿を思い出して、「頑張ってたんだな」と思ってもらえたら良いですね。
2022年に現役を引退した中村俊輔さん。その後、3シーズン、「横浜FC」でコーチを務めてから、フリーとして様々な現場で指導経験を重ね、今年4月、日本代表のコーチに就任した。
中村さんのプロデビューは1997年。日本代表として98試合に出場し、ヨーロッパでも活躍。特にフリーキックを得意とし、“黄金の左足”と称えられた。
生まれは神奈川県横浜市瀬谷区で、四人兄弟の末っ子だった。
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source : 週刊文春 2026年6月11日号






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