6月1日(月)

 真夏日。午前中、後輩噺家、吉原馬雀さんを密着した彼の地元局の番組インタビューを受ける。テレビ宮崎のスタッフさんたちも「東京がこんなに暑いとは思わなかった」と喘いでいた。寄席は本日初日。池袋演芸場13時45分上がりと新宿末廣亭の昼トリだ。池袋は兄弟子の柳朝師匠がトリ、兄弟弟子でトリがかぶることはあまりないこと。夜、日本橋公会堂にて桂吉坊兄さんと二人会。堺土産のけし餅が美味し。兄さんのように楽屋にちょっと手土産を……と考えられる人は凄い。私に完全に欠けているところなので見習わねばと思う。夕方から明らかに喉が不調。打ち上げは遠慮して大人しく帰宅。ちゃんと自重できてエライ、と自分で自分を褒めて寂しさをまぎらわす。

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source : 週刊文春 2026年7月2日号