多くの女性を悩ます更年期障害。症状は幅広く、個人差や波もある。気のせいだと思いたい、気合で乗り切りたい――そんな気持ちは当然だが、生活改善や適切な治療が大切だ。前向きに過ごすために、変化に向き合おう。
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焼けるような酷暑が日本列島を包み込む盛夏。更年期障害に悩む女性にとってもつらい季節だ。
「産婦人科には、更年期特有のホットフラッシュと呼ばれる異常な発汗でお困りの人がたくさんいらっしゃいます。ただでさえ不快な夏の暑さに、冷房による冷えも自律神経の混乱を助長します。急に発汗があるので、『仕事に集中できない』『夜中に目が覚めてしまう』といった声も聞かれます。めまいや頭痛、疲れやすさといった症状が現れることもあり、ご本人にとってはまさに切実な問題です」
こう語るのは、千葉大学大学院医学研究院産婦人科学の甲賀かをり教授。女性医学、生殖内分泌学を専門とし、月経や妊娠・出産、更年期など女性特有の健康課題に対する研究の権威だ。
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source : 週刊文春 2026年8月13日・20日号






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