不朽の名作ドラマ「北の国から」が放送開始45周年を迎えた。時代も人もテレビも大きく変わり、五郎さんら「北の国」の住人たちはこの世を去った。ドラマの産みの親・倉本聰氏は今、何を思うのか。富良野を訪ねた。
今の世の中をどうみているかって? 高市さんなんて何とも思わないですけどね(笑)。なんでトランプみたいな男が世界のトップに立っているんだろうか。それよりも、クマが悪者扱いされているのが悲しいです。
7月27日、北海道富良野市。森の中のアトリエでインタビューに応じたのは倉本聰氏(91)である。名作ドラマ「北の国から」(フジテレビ)が1981年の初回放送から今年で45周年を迎えた。
「ちょっと肺が悪くてね」そう明かす倉本氏の鼻には酸素吸入のチューブが装着され、時折、息苦しそうな様子をみせる。大好きなコーヒーに口をつけ深呼吸して息を整えると、いつもの舌鋒鋭い倉本節が蘇ってきた。

「北の国から」の第1話で、純(吉岡秀隆)が電気もない、水道もない原始的な生活に驚くシーンは、『ロビンソン・クルーソー』から着想しました。僕が富良野に住みはじめた頃(1977年に東京から移住)は荒れ果てた森でね。何にもなくて、今のような綺麗な森ではなかった。
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source : 週刊文春 2026年8月13日・20日号






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