ラジオDJとして、マイケル・ジャクソンの楽曲の魅力を日本のリスナーに伝え続けてきた赤坂泰彦さん。そのパフォーマンスや音楽的背景にも精通している赤坂さんが選ぶ一曲とは。
1987年、後楽園球場でのソロ初来日ライブで見て、特に印象的だった「Workin' Day and Night」です。最初から、この曲を楽しみにしていたんです。というのも、「Billie Jean」や「Thriller」「Beat It」にはミュージックビデオがあってステージ上でのパフォーマンスもある程度予想はついていました。ところが、この曲にはビデオがない。だから、マイケルが一体どんな動きをするのか、非常に期待していて――。
実際、相当ノっていましたね。完成されたライブショーというよりはアドリブで自由に動き回りながら、メンバーたちとステージを楽しんでいるという感じ。エンディングはマジックショーです。マイケルの上に筒状の布が降りてきて、マイケルごと空中へ消えたかと思うと、次の曲「Beat It」で反対側のクレーンに乗って再登場。会場はものすごい熱狂でした。
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source : 週刊文春 2026年8月13日・20日号
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