8月2日、夏の新潟競馬場で、この連載タイトルと同じ馬名をつけた“リーチツモドライチ”がデビューし、見事、新馬戦を勝利で飾った。
以前この馬のことを原稿に書いたものの、正直なところ馬体はまだ緩く、使いながらの成長を促す厩舎で、最初からそこまでは期待していなかった。ところがである。そろりとしたスタートから押し出されるように前に出ると、先頭をキープしたまま最後の直線に入り、ムチを入れることもなく後続を突き放し余力を残したまま先頭でゴールイン。圧勝だった。
私は別の競馬場(札幌)でこのレースを見ていたんだけど、他の馬主から「おめでとう!一発だったね」「イッパツツモだね」などと風変わりなお祝いの言葉をかけられた。
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source : 週刊文春 2026年9月10日号
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