本のタイトルを思いついた。『ポジショニングが9割』。

 もちろん2013年にベストセラーになった『伝え方が9割』のパクリである。著者の佐々木圭一さんがコピーライターなだけあって、タイトルが見事だなと、当時も思った。皆が薄々感じていたことをズバリと言い当て、なおかつ中身もそれを裏付けるに十分な内容だった。この本が売れたあと、『話し方が9割』とか『聞き方が9割』とか幾つか類似したタイトルの本が出たけど、コンセプトが似すぎていたと思う。

 時を経て、『ポジショニングが9割』はどうだろう。仕事をしていると、(結局、ポジショニングが良かっただけじゃないの?)と感じる場面によく遭遇する。

 正直、私自身も、インターネット黎明期にネット広告の分野にポジションを定めたからここまでこれたんじゃないの? と言われたら、それは否めない。最近で言えば、もし、自分が今たまたまキオクシアで働いていてストックオプションをたくさんもらってたら? そう夢想する人も多いだろう。

初回登録は初月300円で
すべての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

週刊文春 PREMIUMMEMBERSHIP 限定特典あり 詳しくはこちら

有料会員になると…

スクープを毎日配信!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2026年10月15日号