前号に続き、山﨑努氏初のドキュメンタリー映画『山﨑リバーサイド―俳優の肩ごしに―』の犬童一心監督との対談をお届けする。
犬童 映画『死に花』(2004年)で初めてご一緒してからのお付き合いになりますよね。たまにお手紙をもらったりLINEでやりとりさせてもらっていますが、僕もいろんな俳優の方と出会った中で、こういう付き合いはあまりないんです。人として理解できるというか、細かく説明しなくても話が通じるというか……。
山﨑 ああ、よくわかる。僕もそういう感じあるよ。
犬童 昨年の1月に少しずつ撮影を始めた時は、身体は大変な時期でしたね。
山﨑 がんの影響で口から食べられなくなって、それまで半年くらい胃ろうにしていたんです。口からは一切、飲み食いできず、胃に開けた穴に直接栄養の入ったゼリーを注入する。
犬童 ご自分で入れてらしたんですよね。
初回登録は初月300円で
すべての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2026年10月29日号
お気に入り記事