宮沢りえ17年ぶりに民放 連ドラ出演させた真犯人

「週刊文春」編集部
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「現場では息子役の小林優仁君(10)に“りえちゃん”と呼ばれています。周りはヒヤっとしますが本人は笑顔で、小林君を抱擁してイチャイチャしていますよ」

 そう話すのは、ドラマ『真犯人フラグ』(日テレ系)の関係者。“りえちゃん”とは、今作が17年ぶりの民放連ドラ出演となった宮沢りえ(48)のことである。

 

「番宣にも積極的で、『どれに出ますか?』とお伺いを立てたところ、意外にも『好きな番組』だという千鳥とかまいたちのバラエティをご指名。2週に渡って出演し、“変顔”まで披露しノリノリだった」(局関係者)

『真犯人フラグ』は、一昨年のヒットドラマ『あなたの番です』のスタッフが制作。企画・原案も前作同様、秋元康氏。2クール(半年)放送なのも同じだ。

「“あな番”では主人公の妻役の原田知世さんが話題になりましたが、今回はそのポジションに宮沢さん。ギャラは原田さんで1話約100万円だったといわれ、宮沢さんも同額かそれ以上ではないか。宮沢さんの2クール連ドラ出演自体が異例中の異例ですから」(同前)

 18歳の時に出版したヘアヌード写真集『Santa Fe』を150万部売り、一大センセーションを巻き起こした宮沢。だが翌1992年、貴花田(当時)との婚約解消後、降板騒動などが取り沙汰され、活動を休止し渡米する。

宮沢

“美少女”から“本格女優”に脱皮したのは、帰国後に出演した映画『たそがれ清兵衛』(2002年)だ。

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source : 週刊文春 2021年11月4日号

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