昨季まで2年連続5位、今季も最下位争いに終始した日本ハム。低迷から抜け出せないチームから“仰天人事案”が飛び出した。
10月23日、スポニチが栗山英樹監督(60)の後任に新庄剛志(49)の就任が有力とスクープ。翌日には日刊スポーツが新GMに稲葉篤紀(49)が就任する見通しと報じたのだ。
今季の日ハムはトラブルが連発。8月には中田翔がチームメイトへの暴力事件で謹慎処分となり、直後に巨人に電撃移籍した。
さらに球団がツイッターに投稿していた動画も炎上。万波中正が声出し役を担った円陣で、チームメイトが「日サロ(日焼けサロン)行きすぎだろ」と発言。ファンの間で「人種差別だ」と批判が巻き起こったのだ。
「イメージの悪化とファン離れを危惧した日ハム本社が主導し、球団の刷新に動き出した。そこで白羽の矢が立ったのが“北の英雄”新庄です」(地元記者)
新庄は阪神やメジャー球団で活躍後の04年、北海道に移転したばかりの日ハムに移籍。派手なパフォーマンスでファンを沸かせ、06年には球団44年ぶりの日本一に貢献した。
「日ハムは2年後に新球場を開場予定。新庄というスターの効果で観客増を狙いたい本社サイドの強い意向が働きました」(同前)
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source : 週刊文春 2021年11月4日号