「あいつには何も言うな。好きにやらせろ」

 プロデューサーの秋元康氏のお墨付きのもと、我が道を突き進んできた、元欅坂46のセンター・平手友梨奈(20)。だが彼女には、また新たなトラブルが。

 

 愛知県出身の平手は、中学2年生でオーディションに合格し上京。2016年にグループ最年少の14歳ながら、センターとしてデビューを果たす。18年には映画『響―HIBIKI―』で主演を務めるなど、華々しい経歴を歩んできた。

 一方で危うい面も。

「センターの重圧もあってか、メンタルが不安定でライブやイベントをドタキャンすることもしばしば。『響』の撮影中、納得いかないことがあったようで、スタッフにティッシュ箱を投げつけたこともあった。20年1月、他のメンバーと同時にグループを抜けますが、一人だけ『卒業』という平穏な言葉を使わず、『脱退』という言葉に拘っていた」(スポーツ紙記者)

 そんな平手を買っていたのが、秋元氏だった。

「彼女の“尖り方”がタレントとして得難い個性だと評価しているのでしょう。ただ、秋元さんが言うと、周りのスタッフは本当に何も言えなくなってしまう。結果、本人のやりたい放題となってしまった」(同前)

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source : 週刊文春 2021年12月23日号