「歯が命」東幹久 ドラマ出演が難しいのには訳がある

「週刊文春」編集部
エンタメ 芸能

「♪で、で、出前館、出前がすいすいすい〜」

 11月28日、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日テレ系)に登場したのは浜田雅功ではなく、俳優の東幹久(52)。目尻には深いシワが刻まれ、番組後のネットでは〈久しぶりに見た〉〈誰かわからなかった〉という声が……。

 1990年代には『素顔のままで』『お金がない!』(共にフジ系)など数々のトレンディドラマに出演していた東。歯みがき粉「アパガード」のCMでは「芸能人は歯が命」というセリフが流行語にもなった。

「当時は共演の女優と『4人ぐらい付き合った』と豪語するほどのモテっぷりでした。六本木や赤坂で夜な夜な遊び、合コン相手には“顔審査”をしていたそうです」(スポーツ紙記者)

渋谷のチーマー時代にスカウト

 しかし最近の俳優の仕事は、「映画やドラマの出演は年に数えるほどで、チョイ役ばかり。21年はフジの深夜ドラマにゲスト出演したのみです」(芸能記者)。

 一体なぜ声がかからないのか。民放局員が分析する。

「東さんは『色黒で女性にモテる遊び人』のイメージですが、最近はその座を原田龍二や袴田吉彦に取って代わられた。彼らは不倫報道で窮地に陥ったものの、いじられた時のリアクションが面白いので、バラエティからも声がかかる。東さんはアドリブがあまり上手くなく、スキャンダルなどの話題も無いので、キャラとして弱いんですよね」

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2021年12月30日・2022年1月6日号

無料ニュースレター登録はこちら

今すぐ登録する≫

新規登録は「初月300円」から

今すぐ登録する≫