カズ54歳 兄の厳しい一言も次男の格闘技には「もうやめて」

「週刊文春」編集部
エンタメ スポーツ

 1月2日の朝、静岡市内の小学校に白銀のベンチコート姿で登場した“キングカズ”こと三浦知良(54)。背番号「11」のビブスを付けて中学生との試合に臨むと、兄・泰年(56)のスルーパスから右足でゴールを決めるなど4得点の活躍を見せ、会場を沸かせた。

 この日は出身クラブ・城内FCで新年恒例の「初蹴り」に参加したカズ。両親や妻のりさ子さん(53)、息子2人も姿を見せるなど、カズファミリーが集結した。

兄・泰年(左)と初蹴りに臨む

「例年以上にご機嫌で、報道陣の前で家族写真を撮ったり、付け髭をつけて現れるなど、サービス精神旺盛でした」(スポーツ紙記者)

 会場には報道陣も多数集結。17年間在籍した横浜FCからの移籍話が最終局面を迎えたからだ。

「一番早く獲得に名乗りを上げたのは、泰年さんがGM兼監督を務めるJFLの鈴鹿でした。他にJ2などの9クラブからオファーがあり、全てと面談して検討を続けていた」(同前)

 カズを移籍に駆り立てたのは「とにかく試合に出たい」との一心だったという。

「19年末にチームはJ1に昇格し、カップ戦も増えることから出場機会があると期待していた。しかし、21年は出場時間わずか1分。J2降格が決まった後の消化試合でも起用されることはなかった。『練習のための練習はしたくない』というカズにとって、堪えられない状況だったのです」(サッカーライター)

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source : 週刊文春 2022年1月13日号

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