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Kōki, はまるで子役 工藤静香「母子密着」実況中継

「週刊文春」編集部
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「ついついモデル立ちしてしまう癖や英語なまりの日本語が抜けず、苦労したようです。NGがかかるたびに監督と何度も話し合いながら、テイクを重ねていました」

 そう語るのは、2月公開予定のホラー映画「牛首村」の関係者。同作で主演を務めるのが木村拓哉(49)と工藤静香(51)の次女、Kōki,(18)だ。

新人女優と辣腕マネージャー?

 インターナショナルスクール在学中の2018年、15歳でモデルデビュー。翌年にパリコレにも登場したKōki,。昨年には化粧品ブランド「エスティ ローダー」のモデルに日本人として初起用された。海外活動は母・静香の戦略といわれており、今、アジアで最もギャラが高い中国進出も果たしている。

「中国で木村が人気を得ていることもあって、Kōki,の認知度は高い。昨年3月、中国の配信番組にゲスト出演し話題になりました。『シャオミ』のブランドフレンドに起用されるなど、今後は中国にも力を入れていくようだ」(広告関係者)

 着々と“国際的モデル”への道を進むKōki,だが、本格的な演技経験は「牛首村」が初。四苦八苦するKōki,を支えたのは、やはり母親だった。

 

「静香さんは送迎だけでなく、ほぼ毎回、現場で撮影を見守っていました。監督のOKが出ると、Kōki,さんは工藤さんの元へ駆け寄り、『フー』と息を吐いて緊張をほぐす。工藤さんは水を差し出したり、髪を撫で付けたりと、甲斐甲斐しく世話をしていた。まるで子役を見守るステージママといった感じでした」(前出・映画関係者)

 当初は緊張した面持ちで、廃墟での撮影時には「マジで怖い」と怯えていたというKōki,も、撮影が進むにつれ共演者と打ち解け、監督に「こういう動きどうですか?」と提案することもあったという。

 

「セリフ覚えもまずまずで、態度も次第に堂々としていった。目力の強さはお父さんに似ている。撮影後の公式インタビューで父親の話を連発していたのが印象的でした」(別の映画関係者)

 Kōki,の台本の裏には「Enjoy and do your best!」と記されているが、これは木村が書いたものだという。

 その父親はいま、今年公開予定の東映創立70周年記念映画の撮影のため、京都と東京を往来している。

父・キムタクは……

「東映の太秦撮影所は沢口靖子の『科捜研の女』(テレ朝)や、松坂慶子の配信ドラマ、東山紀之の時代劇をそれぞれ撮影中で、てんてこ舞い」(撮影所関係者)

 なかでも木村主演の映画はスタッフが50人超えと別格の大所帯で、木村の撮影日には撮影所の前にファンが20人ほど並んで彼の車に手を振ったり、「お疲れ様です」と声をかけたりする光景が展開されている。

 同撮影所は、ドラマ「宮本武蔵」(テレ朝)や映画「無限の住人」など、木村にとって、もはや慣れ親しんだ場所だが、京都の行きつけの焼肉屋の弁当をスタッフ全員分差し入れたりと、気遣いに余念がないという。

「最初は『キムタクがなんぼのもんやねん』と斜に構える人も多かったけど、礼儀はきちんとしてるし、前日には必ずセットを確認するために現場に入る。意外なのは、撮影所内に設けられた、主役専用の階段も使わないこと。職人気質のスタッフが多く、指導が厳しいと言われる東映で受け入れられるために、木村なりに気を遣っているのだろう」(同前)

 娘ほどには“Enjoy”できてないのかも。

source : 週刊文春 2022年1月13日号

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