週刊文春 電子版

阿川佐和子のこの人に会いたい ゲスト・朝妻一郎

1960年代にあった外圧と国内のミュージックシーン。この2つが日本の音楽著作権を変えました。(第1389回)

阿川 佐和子
エンタメ 芸能

 音楽出版社ってなに? 著作権と一口に言うけどその実態は? 音楽著作権という馴染のない世界の生ける伝説が、アガワに知識を惜しみなく伝授してくださいました。敏腕ビジネスマンの底にある音楽への深い愛に感動です。

 

(あさつまいちろう フジパシフィックミュージック代表取締役会長。1943年生まれ。東京都出身。高校卒業後、石川島播磨重工業(現・IHI)を経て、パシフィック音楽出版(現・フジパシフィックミュージック)に入社。日本の音楽著作権業界の生き字引として、現役で活動中。著書に『高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として』等。)

 
 

阿川 朝妻さんは『ヒットこそすべて』というご本をお書きになって、てっきり音楽評論家なんだと思ってました。

朝妻 ハハハ。そう思われてましたか? 実はずっと音楽出版がメインで、音楽評論家はもう何年も開店休業中です。

阿川 経歴を拝見すると、学校を出た後、最初は機械の会社に就職なさったんですね。

朝妻 話せば長くなりますが……。

阿川 それを伺うコーナーです(笑)。そもそも音楽との出会いはいつだったんですか?

朝妻 やはりラジオです。昔々、キングレコードがスポンサーをやっていた「魅惑のリズム」というラジオ番組がありまして、僕はその大ファンでした。あまりに好きで「魅惑のリズム友の会」というリスナーの親睦団体に入ってしまいまして。

阿川 それはおいくつの頃ですか?

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source : 週刊文春 2022年4月14日号

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