3月10日、西武ライオンズ期待の若武者二人が突如2軍落ちとなった。記者からは「怪我でもないのになぜ?」と訝しむ声が上がっていたが、その裏には、球団がひた隠す問題行動が――。

一人は長谷川信哉内野手(19)だ。

「2020年の育成ドラフトで2位指名を受けた高卒2年目。敦賀気比高校では外野手として活躍したが、現在は内野手登録で複数ポジションを守れます。俊足、強肩、巧打と3拍子そろった大型内野手として期待されている」(スポーツ紙記者)
今春のキャンプでは1軍に同行していた長谷川だが、自身のインスタグラムを通じて、女性に猥褻なメッセージを送ってネットナンパをしていたことが3月上旬に拡散された。そこでは女性との生々しいやり取りが。
〈いつも生でエッチしてるんですか〉
長谷川〈つけたりつけなかったり、かな?〉
〈生でエッチして赤ちゃんできたりしないですか?〉
長谷川〈薬飲んでもらうよ〉

その後、長谷川は自身のツイッターで〈インスタのアカウントが乗っ取られていました〉と弁明、幕引きを図った。だが、球団関係者が新事実を明かす。

「長谷川は当初、球団からの聞き取りに対しても、乗っ取りの被害に遭ったと釈明していた。しかし球団が、警察に被害届を出す旨を伝えると観念し、自分が書いたものだと認めたのです」
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source : 週刊文春 2022年4月14日号