▶︎コロナで竜兵会封印 禁煙条例で喫茶店も遠のき
▶︎レギュラーなしでもイベント出演で月150万
▶︎志村けんが初めて自宅に呼んだ男「朝起きると…」
▶︎財布の紐を握る10歳下 タレント妻の“資産運用”
▶︎同じマンションに別部屋を借りていた理由

5月14日、山田邦子は本葬が始まる前に都内の葬儀場に駆け付けると、同い年の彼と対面した。赤いタキシードに、赤い蝶ネクタイ。芸人らしい“正装”で棺に納まっていた。
「今にも起きてくるんじゃないかというくらい血色が良くて、可愛らしい顔で眠っていました。『竜ちゃん、竜ちゃん』って呼んでみたけれど、やっぱり死んでいた。マジメだからね、竜ちゃん。コロナになってから、どこにも飲みに行ってなかったと思うんですよ。志村さんもいないしね。だからまっすぐ仕事から帰ってきて、一人で家で飲んでたのかなって。私の思う死因は飲み過ぎ(笑)。自分が死んだことも気付いていないんじゃないですか。今頃、あー、やっちゃったって慌ててますよ。そんな、おっちょこちょいなんですよ……竜ちゃんは」
その3日前の11日未明、「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(本名・龍平)は、61歳でこの世を去った。
「中野区の自宅マンションで日付が変わる直前、妻でタレントの広川ひかるが意識のない状態の上島を発見。首から紐を外して119番しましたが、1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。状況から自殺と見られています」(社会部記者)
約30年担当したマネージャーも戸惑いを隠さない。
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source : 週刊文春 2022年5月26日号