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幡ヶ谷の家は鍵が開けっ放しで、20人くらいが出入り。近所迷惑な住人でした(笑)。|マンボウやしろ

Tokyo FMが文春にやってきた 新・家の履歴書 第785回 

樺山 美夏

連載

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(まんぼうやしろ ラジオパーソナリティ。1976年、千葉県生まれ。お笑いコンビ「カリカ」で活動後、2016年、芸人引退。演出家、脚本家、ラジオパーソナリティとして活躍。著書に『ブサイク解放宣言』『あの頃な』。「全日本コントファンクラブ2022-DAIKOUBUTSU-」(7月17日、18日公演)に出演予定。)

 

「Skyrocket Company」
TOKYO FM 80.0 月〜木 17:00〜19:48生放送
https://www.tfm.co.jp/sky/

 

 20歳の頃から10年くらいは、常に誰かの家に居候(いそうろう)してました。最初に転がり込んだのは後輩とその彼女が住んでいた原宿のワンルーム。芸人仲間が7人くらい寝泊まりしてましたね。自分ではじめて借りたマンションも多い時は20人くらい出入りしていたから、家って自分の部屋という感じがしないんです。一人暮らしをしている今も時々、「自分のお金で借りた空間に一人で寝てるんだよな」と不思議な気分になります。

 元お笑い芸人で脚本家や演出家、ラジオパーソナリティとして活躍するマンボウやしろさん(本名・家城啓之(やしろひろゆき))は、1967年、千葉県館山市で生まれた。寿司屋を営む両親と姉の4人で暮らしていた。

 子どもの頃、家はわりと裕福でした。でも小児喘息で入院することが多く、お笑い番組とゲームにハマってましたね。ダウンタウンさん、とんねるずさん、ナインティナインさんとかが好きで。体調が悪くて学校に行けないときは、ゲームを毎日10時間くらいやってたんです。そしたら、毎晩鼻血と嘔吐を繰り返すようになっちゃって。病院で精密検査をしても異常なしで、医者に「原因はゲームしか考えられない。自律神経が壊れたんだと思います」って言われました。

 病弱だったけど、スポーツも好きだから、中学まではサッカー、高校ではバスケをやってました。体育会系のノリは嫌いじゃないし、友だちと騒いだりするのも好きなのでいつもふざけてましたね。

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source : 週刊文春 2022年6月16日号

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