▶︎眼の病いをチェックする  片目カレンダー  お月見
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▶︎白内障  進行を遅らせる「ほうれん草」「青汁」

 先週号で識者たちが指摘した「75歳の壁」。75歳以上になると脳疾患、認知症、要介護などのリスクが、それまでに比べ、いずれも2倍以上に上昇する。

 

 それを乗りこえるための食事や薬との付き合い方、歯のメンテナンス……。

 だが、心がけねばならないことはまだまだある。まずは五感。とりわけ眼だ。

「眼からの情報は脳が得る情報の大半を占める。よく見えないことは転倒を引き起こしたり、認知機能に影響を及ぼしたりする。視力の低下は“万病のもと”です」

 そう語るのは奈良県立医科大学の緒方奈保子教授。同大学の研究で、視力の低下が認知症リスクを2〜3倍に高めることが分かった。

 今、この記事がなんとなく読みづらいという読者もいるはず。それだけならただの老眼かもしれないが、壁のカレンダーを、50センチ離れて片目ずつで見てみよう。線が歪む、文字が見えづらい、欠けて見える……などの違和感があれば、なんらかの眼の病気の可能性がある。なかでも誰もが直面するのが白内障だ。みさき眼科クリニックの石岡みさき院長が解説する。

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source : 週刊文春 2022年6月30日号