週刊文春 電子版

発表直後に税務調査 “活動休止”BTSを苦しめた 12年契約と新大統領

「週刊文春」編集部
エンタメ 芸能

「K-POPやアイドルというシステム自体が、人を成熟させない。気付いたら、ラップを作る機械になってしまっていた」(リーダーでラッパーのRM)

 6月14日、YouTubeで「真・防弾会食」と題した動画を公開した韓国の7人組ボーイズグループ「BTS」。メンバーたちを苦しめてきた「K-POPシステム」とは――。

世界中で旋風を巻き起こした

 芸能事務所社長が言う。

「BTSは今や世界的な人気を誇るグループ。今年も2年連続で米音楽界の祭典、グラミー賞にノミネートされるなど実力も折り紙つきです。今回の“活動休止”動画は日本でも大きな波紋を呼びました」

 BTSのデビューは、13年6月。作曲家のパン・シヒョク氏が創業したBig Hit Entertainmentが2年間のオーディションを行い、メンバーを選抜した。当時は「防弾少年団」という名で、ダンスパフォーマンスが目立つ現在とは異なり、ヒップホップグループとして認知されていた。

HYBE創業者のパン・シヒョク氏

「Big Hitは無名の事務所で、BTSのメンバーも売れるまで17坪の小さなアパートで合宿生活を送っていました。15年4月リリースの『I NEED U』で人気に一気に火が付いた。17年にはワールドツアーを開催し、北米・アジアなど10カ国で約40万人を動員。18年5月には3rdアルバムで韓国人初の米ビルボード1位を獲得しました」(在韓ライター)

 活躍の場を世界に広げる中で、スケジュールは過密になっていく。当時取材した雑誌編集者が明かす。

有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。

すべての記事が読み放題
月額プランは初月100円

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 音声・動画番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

source : 週刊文春 2022年6月30日号

文春リークス
閉じる