「75歳の壁」第3弾《睡眠》

「週刊文春」編集部
ライフ ライフスタイル

▶︎8時間寝るより「朝5時に起きろ」

▶︎「30分の昼寝」が認知症に効果

 すっかり眠れなくなった……高齢者の大きな悩みだ。

「不眠の有病率」についての調査では、男女ともおおむね高齢になるほど有病率は上がる。70代男性が21%、80代以上の男性は31%にまで上昇する。

 

 久留米大学学長で、同大医学部神経精神医学講座名誉教授の内村直尚医師が不眠のリスクを解説する。

「がんの発症率の上昇やうつ病、認知症、肥満、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、心血管疾患など様々な悪影響をもたらします」

 殊に認知症は、75歳以上は74歳までに比べて有病率が3倍以上に上昇する。やはり不眠は解決しておきたい重大問題だ。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2022年7月7日号

無料ニュースレター登録はこちら

今すぐ登録する≫

新規登録は「初月300円」から

今すぐ登録する≫