2019年12月に才賀紀左衛門と離婚したあびる優。一人娘の親権を持った才賀は“シングルファーザー”として注目を集める存在に。だがその裏で異変が起こっていた――。あびる優が告発する前夫の“不法行為”とは。
「Aちゃんが大きくなってネットで色々な記事を読むようになった時、このままでは『ママは自分を捨てたんだ』と信じてしまう。でもそんなことはありえません。ママはあなたのことをすごく愛していて、一緒に暮らすために一生懸命、闘ってきたんだよ――あの子には真実を知ってほしい」
2時間にわたり小誌の取材に応じたタレントのあびる優(36)は、そう語ると大粒の涙をこぼした。用意していたのは16冊にも及ぶ大量のファイル。前夫で格闘家の才賀紀左衛門(33)と離婚後に行ってきた7歳の娘をめぐる裁判の資料だ。
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2001年にテレビ東京『おはスタ』の“おはガール”として芸能界デビューしたあびる。バラエティ番組を中心に活動してきた。
キックボクサーの才賀と結婚したのは14年9月。翌15年5月に長女Aちゃん(7)が誕生した。しかし、19年12月に2人は離婚。才賀が親権を持つことを公表した。
以来、才賀は“シングルファーザー”を自称し、ブログやメディアを通じて積極的に発信。育児や離婚について赤裸々に語ってきた。今年6月には、交際しているフリーライターの絵莉さんの妊娠を発表。入籍はせず、事実婚の形をとると報告した。現在はAちゃんと3人で生活している。
一方のあびるは離婚について口を閉ざしてきた。その理由が、Aちゃんを巡る複数の裁判の存在だった。
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source : 週刊文春 2022年7月28日号