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朝会でリーダーシップを高める|三木谷浩史

三木谷浩史「未来」 第53回

三木谷 浩史

連載

ビジネス 企業

 前回、幼少期の夏の記憶に触れたが、早いものでもう8月に差し掛かろうとしている。ひと月もすれば夏が終わり、秋に差し掛かるころには、毎年恒例となっている世界中から楽天のリーダーたちが集まる「登山」合宿がやってくる。

 登るのは日本でも有数の険しい山とも知られている標高約2000メートルある谷川岳だ。2020年はコロナ禍の影響でこの「登山」合宿を実施できていなかったが、昨年に続き、今年は実施する予定にしている。

 以前、企業文化を醸成する「ルーティン」のひとつとしてこの「谷川岳登山」をとりあげたが、今回はリーダーシップ醸成にも役立っていることについて触れておきたい。この登山とセットになっているのが、僕を含めた経営陣から執行役員、海外のグループ企業のトップなど、国内外から100名を超えるリーダーを集めた「リーダーシップサミット」だ。

 近年はテーマを変えて年に数回サミットを開くようになっていて、そこでは経営戦略やビジョン共有のためのディスカッションを行っている。各リーダーが今後の事業プランを発表し、全員で侃々諤々と意見をぶつけ合う。お互いに刺激となり、僕自身も含め学ぶことが非常に多い。

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source : 週刊文春 2022年8月4日号

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