月に最大100万円が消えた東京女子医大。少年への「性虐待」をひた隠しにするジャニーズ事務所。私利私欲のために運営され、経営破綻した老人ホーム。その裏にいたのは、常に権力の頂点を目指す女性たちだった。
そんな「女帝」の素顔は一体どんなものなのか。週刊文春が総力取材で追った記事をまとめました。
東京女子医大の女帝「疑惑のカネ」文書入手 宝塚元トップ親族企業に1億超
120年の伝統を誇る、名門・東京女子医大が揺れている。医師・看護師らの大量退職が続き、今年度の病床数は大幅減に。その背景には、知人や親族が関わる企業にカネが渡る、“女帝”理事長の公私混同疑惑があった――。
日大とドン田中を支配した「女の一生」 売れない演歌歌手が女帝になるまで
日大の“ドン”と呼ばれた男は、妻に「ふざけんじゃないわよ!」と一喝されるとおとなしくなったという。現金授受の場面に同席し、税務申告も引き受けた“女帝”こそ、日大事件の真のキーパーソンだ。彼女の来歴に迫る。
《スクープ撮》進次郎“女帝秘書”は公用車不正の常習犯 最近の口癖は「チャクラが」
温室効果ガスの削減目標を巡る「46という数字が浮かんできた」発言で、世間をポカンとさせた小泉進次郎環境相。実は、その進次郎氏がかねてから寵愛する1人の女性がいる。妻の滝川クリステルではない。事務所の公設秘書だ。その彼女は大臣車を乗り回し――。
ウソの女帝・小池百合子と同居男「疑惑の錬金術」 親密PR会社社長に不動産売却
彼女の虚飾の半生には看過できない疑惑がいくつも残されている。そして新たに判明した同居男性による不動産取引と親密企業への巨額支払い。これは「ワイズスペンディング」と言えるのか?
“ジャニーズ女帝”メリー喜多川怒りの独白5時間 本誌記者の面前でSMAPマネジャーを一喝!
間違いなく芸能史に残る貴重な証言録と言える。1983年以来、約30年ぶりのロングインタビュー。“目利き”ジャニー氏の姉である“女帝”が自らの言葉で後継問題を語り、SMAPマネジャーを一喝。姉弟が一代で築き上げたアイドル帝国の内実がいま明かされる。
“老人ホーム女帝”のドケチと強欲 元側近が告発「年収3億」「鞄はヴィトン、靴はフェラガモ」
家賃400万円のマンション、豪華なディナーに酒、ファーストクラスでゴルフ旅行……。売却した老人ホーム運営会社で不正な会計処理を続け、高額報酬を得ていた創業者女性が買収先から提訴された。彼女の元側近たちが“女帝”の会社私物化と豪遊ぶりを告発する。
source : 週刊文春