同僚役の杏や坂口健太郎らと居酒屋でレモンサワーのジョッキを掲げ、乾杯する姿は、大人そのもの。月9『競争の番人』(フジテレビ系)に出演中の俳優・加藤清史郎(21)が「こども店長」として一世を風靡したのは、もう13年前のことなのである。
今作は公正取引委員会を舞台に、坂口と杏が不正な取引を調査し、真実を暴いていくストーリー。加藤は同じチームの一員で、審査官の役を演じている。この歳で芸歴20年を誇るだけに、演技の安定感はバツグンだという。
「ある場所にロケに行った時は、10秒ほどの尺でしたが、もちろん一発OK。カメラリハーサルと本番あわせて、加藤さんの撮影は10分足らずで終わっていました」(ドラマスタッフ)
2001年、神奈川県で生まれた加藤。芸能界に入るきっかけは、母親だった。
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source : 週刊文春 2022年9月8日号