この号の発売日にはプロ野球のドラフト会議が開催される。
「今年のドラフトは不作と言われ、1位候補を12人挙げるのも難しいと言うスカウトが多い。それだけに指名が競合して、抽選を外すとリスクは大きい。そこで今年は単独指名を狙って、事前に1位入札の選手を公表するチームが多発しました。不作ドラフトならではの異常事態となっています」(スポーツ紙デスク)
最も1位入札の集中が予想されるのは、今夏の甲子園大会で3本塁打を放ち、以前にチームを指導したあのイチローさんも「化け物ですね」と評価した高松商・浅野翔吾外野手(17)。その1位指名を、早々に公表したのは巨人だった。
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source : 週刊文春 2022年10月27日号