「ドイツ戦後、LINEを送ったらすぐに『やってやったぜ』と返事がきたんです。本当に興奮しました」
こう語るのはドイツ戦で同点ゴールを決めたMF堂安律(24)の兄で、元Jリーガーの憂さんだ。
憂さんは今年4月、地元の兵庫県尼崎市で弟と共にサッカースクール「NEXT10 FOOTBALL LAB」を開校した。
「僕も律も、サッカーに助けられたので、恩返しできるとしたらサッカーしかないなと。尼崎以外でやる選択肢はありませんでした」
堂安は兄2人がいた地元の浦風FCに4歳で入団。当時の様子を同クラブ代表の田村将行氏が振り返る。
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source : 週刊文春 2022年12月8日号