「だいたい1年に1回ずつやってますからね、3時間で。今度もそれでと思っていたんです。でも3時間の橋田ドラマをやっていくのは、ちょっと今……」
こう明かすのはプロデューサーの石井ふく子氏(94)。
4月4日に95歳で亡くなった脚本家・橋田壽賀子氏の国民的ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)が危機を迎えている。
1990年から連続ドラマとして10シリーズ放送され、その後は年1回特番が放送されてきた「渡鬼」。
だが、橋田氏は小誌19年10月10日号で、主人公の小島五月役の泉ピン子(73)と長男・眞(しん)役のえなりかずき(36)が共演NGとなっていることを告白していた。
「一緒に出ると、えなり君がおかしくなるんですって。発疹が出たり」
橋田氏は2人が直接会わないようにするための脚本作りに苦心したという。
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source : 週刊文春 2021年5月6日・13日号