大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス 投手) 遊びの野球とは違う、緊張感の中での楽しみ方は大事かなと思います|鷲田康

野球の言葉学 第648回

鷲田 康
エンタメ スポーツ

 3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、日本代表がいよいよ本格的に動き出した。

 年明け早々の1月6日には栗山英樹監督(61)とロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手(28)が会見に出席。日本代表のユニフォーム姿で質疑応答に応じた大谷は終始、リラックスムードで「優勝だけを目指して、勝つことだけ考えていきたいなと思っている」と代表チームへの思いと世界一への意欲を語った。

昨シーズン終了後、監督に電話でWBCへの出場意志を伝えた

 その中で気になった言葉が世界一に輝いた第2回大会を振り返ったときのものだ。決勝の韓国戦の印象が強く残っていることを明らかにして、当時14歳だった自分をこう振り返った。

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source : 週刊文春 2023年1月19日号

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