11年ぶりとなる小説を上梓した、爆笑問題・太田光さんが登場! 1200枚の長編(村上春樹さんの新刊と同じ枚数!?)を引っ提げた太田さんに、執筆の着想はどこから? 読書好きの原点は? などなど、伺いました。
(おおたひかり 爆笑問題。1965年生まれ。埼玉県出身。88年に田中裕二と爆笑問題を結成する。2010年、初の小説となる『マボロシの鳥』を上梓。そのほかに『文明の子』『芸人人語』『違和感』など著書多数。YouTubeチャンネル「爆笑問題のコント テレビの話」は週1回更新中。)

阿川 『笑って人類!』(幻冬舎)、めちゃくちゃ面白かった! 分厚くて、実はまだ読みきれてないんですけどね(笑)。
太田 本当? 阿川さんのために書いたからね(笑)。友達の文学者、賞の選考委員をしてる人にささやいておいてくださいよ。直木賞とか、山田風太郎賞とか狙いたいからさ。
阿川 できないよー。でも、長いのにまだあるのかってうんざりするんじゃなくて、どんどん面白くなっていくからお見事! 今回が3作目?
太田 小説は3作目です。『マボロシの鳥』『文明の子』はどちらも短編のつくりなので、長編小説は初ですね。
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source : 週刊文春 2023年4月6日号