いよいよ開幕を迎えた日本ハムの新本拠地・エスコンフィールド北海道。
「きょうの負けは悔しい。(建設に携わった)65万人の方々のためにも勝ちたかった」
開幕戦の黒星発進に日本ハム・新庄剛志監督(51)はこんな言葉学で悔しさを表現したが、総天然芝の開閉式ドームで、アミューズメント感覚に溢れた新球場の人気は上々だ。

ただその一方でこの球場は、完成目前にとんだミソがついたことでも記憶に新しいはずである。本塁からバックネットまでの距離が「60フィート(18.288m)以上を必要とする」と定めた公認野球規則に違反して15mしかないことが発覚。一時は改修案もあったが、日本ハム球団が野球振興基金への寄付を行う代替案で永続使用が認められた。これで憂いもなく開幕を迎えられるかと思ったが、実はもう一つ、この球場には「違反」が残っている。
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source : 週刊文春 2023年4月13日号