公益財団法人日本相撲協会において理事の選任・解任や定款の変更など強い権限を有するのが評議員会だ。そのトップは池坊保子議長。会見で貴乃花親方を厳しく批判した彼女だが、果たして理事の生殺与奪を決めるのにふさわしい人物なのか。小誌が取材を進めると――。
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「私は全然、協会側でもなんでもないけどねえ。いつも公正公平と思っておりましたから」
ゆったりとした独特の間で、こう語るのは日本相撲協会の池坊保子評議員会議長。その言動ゆえ、協会からテレビ出演自粛要請があるとも言われているが、
「まさか。池坊保子は池坊保子です。どのような圧力があろうとそれに屈するはずはありません。私は75歳になるんだから」
記者が改めてインタビュー依頼をすると京都に滞在中だという。記者は京都へと向かった――。
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source : 週刊文春 2018年1月18日号