「人生一番は、小学生くらいの時」
4月8日(現地時間)、投手として2勝目を上げたメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平(23)は、試合後の会見で“人生最高のピッチング”を聞かれ、こう答えた。この日の大谷は、7回を投げて毎回の12奪三振、1安打無失点。7回一死まで打者19人をパーフェクトに抑える圧巻の内容だった。大谷が示唆した、現時点でそれを上回る人生のベストゲームとは――。
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「メジャーを舞台に投げては打ち、比較対象はあのベーブ・ルース。当の大谷は童心に返って野球を楽しんでいるかのようです。メジャー初登板、初勝利の時も『最初に野球を始めてマウンドに行く時のような気持ちだった』と語っています」(メジャー担当記者)
大谷の原点は、小2で野球を始めた故郷・岩手県の水沢リトル時代にある。
スコアブックに残る17個のK印――今も語り継がれる“大谷伝説”が誕生したのもこの頃だ。

当時、大谷とバッテリーを組んでいた佐々木遼輔さんが振り返る。
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source : 週刊文春 2018年4月26日号