芸人、俳優、画家と多方面で活躍中の南海キャンディーズ・しずちゃん。今では仲の良い相方山ちゃんとの“不仲時代”やボクシングへの挑戦の経緯、そして昨年結婚した旦那さんとの惚気話まで、たっぷり語っていただきました。
(やまさきしずよ お笑い芸人。1979年生まれ。大阪府出身。2003年に山里亮太と南海キャンディーズを結成。04年のM-1で準優勝を果たす。芸人だけでなく俳優、ボクサー、画家としても活躍。近著に『5000グラムで生まれた女のちょっと気ままなお話』(ヨシモトブックス)。)
阿川 ちょっと前のことになるけど、個展の開催、おめでとうございました。インパクトがあった! 特に「水牛こうもん」と「うしろむきに座る女の子」とか。絵を観ながら、この頃は闇を抱えていたのかなあ、ちょっと解放されたのかなあ、とかしずちゃんの心の裡を推察してました。
山崎 芸人になる前、コンプレックスの塊やった時の絵は、今見るとそういうモヤモヤが表れているのかも。
阿川 そもそも、絵はいつから描いてたんですか?
山崎 絵は昔から好きだったけど、鉛筆でノートに描くぐらいで。2007年にNHKの番組で1カ月かけて大きな絵を描くという仕事をいただいたのをきっかけに、アクリル絵の具を知って本格的に描くようになっていった感じです。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年10月12日号