「5月頃、妻の徳永智子さん(41・仮名)から『家出したときには夫である徳永数馬さん(56)とは離婚している状態だったのに、自分が知らないうちに数馬さんとの婚姻届が出されている。この婚姻は不成立だ。家出したのは数馬さんの暴言があり、身の危険を感じたからだ』などと相談がありました」(警察関係者)
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バラエティ番組「進め!電波少年」(日本テレビ系)の企画で“電波子”として活躍していた元アイドルの智子さんが、20歳下の現役大学生Aくんと駆け落ちしたのは今年2月のこと。家族は警察に捜索願を提出。子供たちがSNSで情報提供を呼びかけるなど大きな話題となった。小誌もAくんが「旦那を殺したい」などと口にしていたことを報じている(4月5日号)。
だが騒動から約半年、事態は意外な展開を見せている。数馬さんに話を聞いた。
「今年5月に警察の方も訪ねてきましたが、僕が智子を恫喝したことなどありません。たしかに2月当時、智子と私が離婚していたのは事実です。15年ほど前に節税の手段として2人で相談し、籍を抜きました。ただその後も夫婦としてずっと生活を共にしてきたことに変わりはありません。のちに私は視力を失い、経済状態も大きく変化しました。子供の奨学金を借りる都合もあり、昨年末には智子とも再度入籍するという話をしていたんです」
しかし、智子さんは子供たちの学費を引き出し失踪。残された家族は困惑した。そんな中で発見されたのが、智子さんの名前が記入された婚姻届だった。
「娘が見つけてくれた時は、『ママはお前たちのお金を持って行ってしまったけど奨学金が借りられるように婚姻届を置いて行ってくれたんだね』と喜びました。私の署名は娘に代筆してもらいすぐに提出しようと思ったのですが、飲み物をこぼして用紙をダメにしてしまった。別の用紙をもらい、妻の記入部分も新しく書き直しました。3月頃のことだったと思います。再入籍することは智子も了承済みだったので」(同前)
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source : 週刊文春 2018年8月16・23日号