「お子さんのことを思うと可哀想なことをしたと思います。ただ、孫も信じていた彼女に突然ハシゴを外されて、昨年の秋は今まで見た事がないほどに落ち込んでいました。食事を摂るときも2階の自分の部屋に籠もってしまって……」

　東京から数百キロ離れた雪国の一軒家。B氏の祖母は、遣る瀬ない胸中を吐露するのだった。

◆ ◆ ◆

　前号で小誌が報じた元モーニング娘。の後藤真希（33）をめぐる不倫裁判。3月13日、後藤は自身のブログでこう釈明した。

〈一部週刊誌で報じられている通り昨年、夫とは別の男性と関係がありました。（中略）後悔の思いとともに深く反省しております〉

　だが、裁判は継続中だ。後藤の夫・A氏（30）は、後藤の元恋人で不倫相手のB氏（28・独身）を相手取り、330万円の損害賠償を請求する民事訴訟を起こしているのだ。

「Aはもともと真希の弟の友人で、真希はAにとって昔から憧れの存在。Aはこれまでも奥さんにベッタリだったけど、昨年の浮気発覚以降は彼女の仕事に同行する数がさらに増えましたね。真希への不信感は今でも拭いきれないようですが、夫婦生活は続けていきたい。それで怒りの矛先を間男のBにばかり向けているんです。なんでも、浮気がわかってBを呼び出そうとしたときに『向こうが先に弁護士がどうのと言い出した』とかで裁判を起こしたそうですよ」（A氏の知人）

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