書籍における「帯」とは、料理に入れるスパイスのようなもの。素材の良さを保ち、その魅力を最大限に引きだす役割でもある。
本の一文を引用することもあれば、コピーライターが考えたように秀逸なものもある。私も何冊か将棋の書籍を出版しているが、初めての戦術書『相振り革命』の帯のフレーズは今も忘れられない。
「アイツが振るならオレも振る!」
これは後に編集長になる編集のDさんに提案いただいたフレーズ。読者からも好評だった。私は当時、荒野のガンマンの決闘シーンを思い浮かべたものだ。
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source : 週刊文春 2024年10月10日号