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BEAMS×週刊文春 FASHION is SCANDAL!!

“令和のシンデレラ”渋野日向子20歳「ゴルフウェアのこだわりはえりの裏」

“令和のシンデレラ”渋野日向子20歳「ゴルフウェアのこだわりはえりの裏」

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「派手だとテンションが上がるらしい」

 そうして、ウェア契約はめでたく結ばれた。以後の渋野プロの快進撃は周知の通り。7月には国内で2勝目(資生堂アネッサレディス)もあげて、ランキングは急上昇。「出られたらいいね」なんて話をしていた全英女子オープンへの出場権を獲得して、日本人として42年ぶりとなる快挙を遂げた。

 まるで令和版の(スマイリング)シンデレラストーリー。ビームス ゴルフの存在は、さしずめ彼女にとってのガラスのハイヒール、とは言い過ぎだろうか。

©getty

「言い過ぎですね。事実だったら嬉しいですけど。ウェアに関しては、毎回こちらからコーディネートをしてお送りしています。その際に言われているのは、ボトムスはパンツがいいこと。あとは柄モノが好きなこと。派手だとテンションが上がるらしいんです」

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 ゴルフはメンタルスポーツだと言われる。ウェアで気持ちを高めることができるなら、もしかしたら結果だって左右する。思い出して欲しい、全英の最終日、渋野プロが身につけていたのも、とにかくカラフルなロゴが入った柄モノだった。ほかにも何かこだわりが?

「えりの裏ですね。彼女はえりを立ててプレーするのも好きなので。立てた時に何かデザインが入っていると気分がいいみたいです」

こだわりの“えりの裏”がチラリ。 ©getty

 全英から帰国後は、ともに多忙でゆっくり話す機会もないようだが、ほかの隠されたこだわりは、こちらの本人コメントで確認を。

 いずれにしても、シブコファンの皆さん、えりはぜひ立てましょう。ちなみに今泉氏の場合は、えりは立てない派。しかしプレースタイルは、シブコの影響でよりアグレッシブになったそうだ。

週刊文春が迫る、BEAMSの世界。 (文春ムック)

週刊文春

文藝春秋

2019年10月29日 発売

“令和のシンデレラ”渋野日向子20歳「ゴルフウェアのこだわりはえりの裏」

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