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【特集】ドキュメント・北朝鮮 ~建国から75年~

「週刊文春」編集部
ニュース 韓国・北朝鮮
 

 統一教会との蜜月、教育係“李恩恵”の存在、第18富士山丸事件の真相――。今月9日、75年目の建国記念日を迎えた北朝鮮。闇に包まれた深部に迫る「週刊文春」の記事をまとめました。

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統一教会が北朝鮮に献上した5000億円 文鮮明が金日成に「お兄さんになって」

 

「反共」「勝共」を掲げ、日本の保守勢力と結びついた統一教会。しかし日本が北朝鮮による拉致被害などで制裁へと突き進む1990年代に同国への莫大な資金提供を繰り返す。取材から浮び上がる「偽りの保守」の姿とは。

 

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金賢姫教育係「日本人・李恩恵」は東京出身・二児の母――「もう一度読みたい、あのスクープ」

 

 金賢姫の教育係“李恩恵”の正体は、「芸能人」でも「アッと驚くような人物」でもなかった。だが、日本に二人の子供を残し、酒を飲めば「日本に帰りたい」と涙を流す普通の日本人であるだけに、一層やりきれないのだ。いったい彼女は誰なのか? 子供たちは?(1988年2月18日号)

 

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「聖書と妻の手紙を支えに」第18富士山丸・紅粉勇船長(享年92)の壮絶な北朝鮮抑留7年と帰国後の葛藤

 

 紅粉氏らは90年、金丸信元副総理ら訪朝団の働きかけで解放され、帰国する。帰国前日には北朝鮮の役人から「北朝鮮で見たり聞いたりしたことを外の人に言ってはいけない」「喋ったら家族に影響を及ぼす」と告げられ、実際に自宅の特徴も言い当てられた。

 

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北朝鮮高官〈宋日昊〉150分会見記 日朝首脳会談でも「拉致問題は解決しない」

 

「徴用工判決」に日韓が揺れる中、日朝交渉のキーマンは韓国との違いを強調するかのように饒舌に語った。「われわれが世界を動かしている」と自信を覗かせる一方で「日本の人々をいつでも歓迎する」と秋波を送る、北朝鮮高官の意味深長な“肉声”をスクープ!

 

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“ポスト金正恩”は娘? 妹? 妻子不在で浮かぶ2つの仮説

 

 北朝鮮メディアは昨年11月、ジュエ氏の写真を初めて公開した。2月8日付の労働新聞は、ジュエ氏が正恩氏を脇に押しのけて中央に座る写真まで公開した。ジュエ氏は同日の軍事パレードにも出席した。

 

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10歳娘が軍事視察に5回同席 “金正恩後継者”説と男尊女卑

 

 2月8日、北朝鮮で人民軍創建75周年の記念パレードが行われた。金正恩総書記は、娘のジュエと手をつなぎながら登場。式典の途中、彼女が父の頬を両手で触るなど仲の良い姿も放映された。昨年11月以来、軍の行事だけで5回目の同席となる。

 

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北朝鮮“コロナ大動乱”を招いた賄賂、ビール瓶点滴、変色脱脂綿

 

朝鮮中央通信は5月12日、「平壌の団体で8日、オミクロン株に感染した人が確認された」と伝えた。15日までに発熱した人が120万人以上にのぼり、50人が亡くなった。日本なら約600万人の感染者が出たレベルだ。12日から全土で完全封鎖(ロックダウン)が開始。自らもマスクの着用を始めた金正恩総書記が、「建国以来の大動乱」と表現する混乱ぶりだ。

 

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ミサイル発射の北朝鮮の棄民 病死、自殺の「出稼ぎ」地獄

 

 5月4日、7日と弾道ミサイルを発射した北朝鮮。金正恩総書記も先月、人民軍創建90周年の軍事パレードで核の先制攻撃に言及するなど、他国を威嚇し続けている。だが長引く国際社会の制裁で、国民生活は一層苦しさを増している。

 

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北朝鮮ミサイル乱射「日本 5つの危機」

 

「北朝鮮は昨年の党大会で『国防五カ年計画』を打ち出し、ミサイル開発を加速させています。去年は6回でしたが、今年はすでに60回もミサイルを発射しています」(外信部記者)

 

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北朝鮮もどこに飛ぶか知らない “怪物”火星17が本当に怖いワケ

 

 北朝鮮が3月24日、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」を発射した。ミサイルは通常より高角度で発射するロフテッド軌道を取り、北海道・渡島半島の西方約150キロの日本海、我が国の排他的経済水域に落下した。通常角度で発射すれば、射程が米国東海岸に届く1万5000キロに達するという。

 

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source : 週刊文春

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