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 二松学舎時代の同級生には、今や球界を代表するバッターとなったカープの鈴木誠也がいます。今月14日には舞洲でのオープン戦で再会し、二松学舎の思い出話に花を咲かせ食事に行くことにもなったそう。それまでも、連絡をとりあい刺激を与えてくれる存在ではありましたが「今はちょっと遠い存在です(笑)」。交流戦で対戦して抑えたいと意気込んでいます。

最後にバファローズファンのみなさまへのお願い

 京セラドームで迷子になっている大きな青年がいたらそれはきっと竹安投手です。人生此の方、自身にとって新しく本拠地となる京セラドームに一度も行ったことがないそうです。ファンの皆様のほうがドーム内のこと、詳しいと思います。優しくマウンドへ誘導してあげてください。

 料理好きな好青年。だし巻き卵はまだ思うように作れないそうですが(笑)、健康を気遣い苦手な食材も自分で調理する意識の高さです。大手術を経験したからこそ、プロでの目標は数字ではなく“1年でも長くやること”。それは1年1年が勝負の年であって実績がないと難しいということを理解した上での目標です。「竹安、来てくれてありがとう!」そう言ってもらえる投手にきっとなります。

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