グラビアアイドルの倉持由香が、プロゲーマーのふ~どと結婚したとブログで発表した(※1)。明日11月6日が倉持の、あさって11月7日がふ~どの誕生日であることから、《結婚と誕生日を一気にコンボでお祝いしようという意図もあります。楽だし、忘れないので(笑)》と、発表直後、夫とそろってのインタビューで語っていた(※2)。
私事ですが、かねてよりお付き合いさせて頂いていたCygames Beast|Razer所属のプロゲーマー、ふ〜どさんと結婚を致しました。出会いのきっかけは『ストリートファイターⅣ』なので、“カプ婚”です!今後一緒にゲーム関連の活動をしていく機会も増えると思いますので、これからもよろしくお願いします! pic.twitter.com/Wo8ZFi3ZmM
— 倉持由香@ グラドル自画撮り部部長 (@yukakuramoti) November 5, 2019
この度、私CygamesBeast/Razer所属のふ〜どは、Twitterのフォロワー42万人、Instagramのフォロワーは28万人を誇るグラビアアイドルの倉持由香さんと結婚を致しました。ゲームを超える人に出会えて感謝です。#ご報告 #おめでとう #幸せになろうね #結婚 #カプ婚 pic.twitter.com/IPL0JhwzA8
— ふ~ど (@TheFuudo) November 5, 2019
コンプレックスだった大きなお尻
明日で28歳となる倉持は、中学時代にデビューしたものの、なかなか芽が出なかった。それが、デビュー10年目を迎えた2013年、それまでコンプレックスだった大きなお尻を強調した自画撮りをTwitterにアップし、「尻職人」と名乗り出したのを機に一躍注目される。翌2014年にはTwitterのハッシュタグから「#グラドル自画撮り部」を開設し、ほかのグラビアアイドルにも自画撮りを継続してアップする動きが広がっていく。
2000年代後半あたりから、雑誌のグラビアをAKB48などグループアイドルが席巻し、“グラビアアイドル冬の時代”ともいうべき状況が続いてきた。そんな逆風のなか、グラビアアイドルが盛り返しを図るうえで倉持と「#グラドル自画撮り部」が果たした役割はきわめて大きい。今年4月には、彼女がSNSを活用したプロデュース術について語った初の著書『グラビアアイドルの仕事論』も刊行され、話題を呼んでいる。
同書によれば、自画撮りは、撮り下ろしグラビアという“大会”に向けて、表情やポージングなどの研鑽を積むための“自主練”だという。また、自画撮りをSNSにアップすることは、自らを多くの人に知ってもらうきっかけづくり、いわば“ティッシュ配り”だと語る(※3)。こうした行動の根拠として、倉持は「知名度のピラミッド理論」なるものを導き出した。