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科学的根拠に基づくがん予防 驚異的な効果の“5つの習慣”とは?

最新の医学研究からわかった予防法は意外にも……

2017/05/05

がん予防はあらゆる病気予防につながる「究極の健康法」

 さらには、がん予防法は高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、うつ病、認知症等々、様々な病気予防にも通じるものなのです。まさに「いいことづくめ」で、もしかしたら、「究極の健康法」と言えるかもしれないのです。

 実際、むかしに比べ、タバコを吸う人も、塩分摂取量も減りました。輸血や血液製剤の感染対策も進んでいます。さらに、健康ブームで食事に気を使い、意識的に運動する人が増えました。そうしたことが功を奏して、日本人のがんは減っているのです。

「え、がんが減っている? ウソつけ!」と思った人もいることでしょう。確かに、おっしゃる通り、罹患者の数だけ見れば、日本人のがんは増えています。でも、見方を変えれば、実は「日本人のがんは減っている」と言えるのです。

 次回、それについて解説したいと思います。それでは最後に、冒頭の問題の答えはこちらです。

問)がん予防法を徹底すれば、どれくらいがんのリスクを下げられるでしょう?

答)最大で、男性43%、女性37%も低くなると推計されています。

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