2010年の大河ドラマ『龍馬伝』で幼年期の龍馬を演じた濱田龍臣さんが、7月8日より始まる『ウルトラマンジード』で主人公の朝倉リクを演じることになった。
「リクは明るく正義感の強い、ヒーローに憧れる少年です。ドラマの中で、ウルトラマンや怪獣は当初、都市伝説的な存在なのですが、街に怪獣が現れたことでリクはウルトラマンになるかどうかの選択を迫られることになります。本人も知らなかった宿命が徐々に明かされていくんです」
リクの宿命。それはウルトラの星で大罪を犯した悪のウルトラマン「ベリアル」の遺伝子を継いだ息子「ウルトラマンジード」であること。リクはその事実に戸惑いながらも、ウルトラマンになる覚悟を決めて成長していく。それは濱田さん自身の成長でもある。
「ウルトラマンを演(や)れることは凄く嬉しかったけれど、僕自身が成長しなければ主人公も成長できないと思っているんです。ウルトラマンとして子供達から憧れられる存在にならないといけない。そこを意識していきたいです」
なんと、オープニング主題歌も濱田さんが歌っている。
「全身ウルトラマン浸けで、男子として最高の幸せです!」
INFORMATION
『ウルトラマンジード』
7月8日(土)朝9時より、テレビ東京系6局ネットで放送開始
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/geed/