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ベトナムで職探ししていた私が、無限転職活動地獄に堕ちるまで

カネなし、カレなし、コネもなし。30オンナの脱力系転職活動記

2017/06/29

海外転職あるあるにご用心

 すぐさまインテリジェンスベトナムの方に応募を依頼しました。

 ですが、待てど暮らせど選考結果の連絡は来ません。

「選考落ちの連絡もないの!?」と不安に思っていると、ベトナムの旧正月(=テト)が1月末にあり、その前後はお休みになるのでどの企業もレスポンスが遅くなるとエージェントの方から説明がありました。

 そうか、テトの関係か。そう思って自分を慰めていると、2月になってようやく返事が来ました。

「書類選考を進めておりますが、現状の業務が繁忙のため、採用活動がペンディングの状況でございます」

 がっくり。

 実はこれ、海外転職あるあるです。この後、日本の大手広告代理店の現地法人に応募したときも、同様に社内事情で採用活動が延期となりました。

 日本ではこんな話聞いたことありませんが、まあそもそも日本じゃありません。いかに日系企業といえど、こういうことはままあることだと思って転職活動に取り組まないと、イライラは溜まるいっぽうかもしれません。

 ちなみにその後、色々検索してみても、それらしいウェブメディアが出てこないので、この新規事業自体立ち消えになった模様です。

キヨシマの転職活動メモ
一、海外ではいきなり採用活動の延期、中止もある。縁がなかったと思って割り切れ。

ベトナムが遠のいていく・・・・・・ ©iStock.com

「マスコミへの出戻り」カードを切ろうかな

 色々あってへこたれて、安易に海外への逃亡を狙った私ですが、その安易さゆえ、このように目ぼしい成果はあげられませんでした。「そりゃそうだろ!」というツッコミが聞こえてくる気もしますが、それぐらい考えなしのアホなのです私は。生温かい目で見てやってください。そして、「絶対こういうことしちゃダメなんだ」と反面教師にしてください……。

 日本より簡単だと思っていた海外での職探しが全然うまくいかない。そして間もなく無職2年目に突入してしまう。半年でも書類選考落ちする理由になるのに、1年以上の無職期間はヤバすぎる。

 どっかで当座の食いぶち&職歴をゲットしなければ。

 最終手段「マスコミへの出戻り」カードを切るか悩んでいると、いつ登録したのかも記憶にない(おそらく手持ちの面接がなくなって不安に駆られて衝動的に登録)「ビズリーチ」に、転職エージェントからメッセージが届きました。

「コンサルタントにご興味ありませんか?」

 コ、コンサルタント……?

 聞いたことはある。しかし何をしているのかはまったく想像がつかない。私にとってはヌエのような存在、コンサルタント。

 大体、新聞記者なんてものは、カタカナに弱いんです。原稿作成ソフトに「ワークショップ」と打ち込むと【要言い換え】と警告が出るような、カタカナ語の使用には慎重な世界の人間です。アサインもペンディングもセグメンテーションも耳にしないまま働いてきたヤツが、コンサル!? ルー大柴さんばりの頻度でカタカナ語を喋る、めっちゃ頭いい人たちの世界なんでしょ!? という変なイメージしかありません。

 まったくもって見当違いなオファーだなと思いつつ、好奇心だけは人一倍強いので、コンサルってどんなことやるんだろうという興味ばかりがムクムク育っていきます。

「まあ、話を聞くだけ聞いてみるか。別に金取られるわけでもないし。面接の予定もないから暇だし」

 そんな軽いノリで、面談希望のメールを返した私は、まだ知りませんでした。これが、新たな無職の沼の入り口だったことに……。

キヨシマの転職活動メモ
一、(今さら、しかも言うまでもなく)転職活動をするときはきちんとターゲットを絞るべし。業種、給与、勤務地……何でもいいから絞らないと、無限転職活動地獄に堕ちる。

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