自分が「いいね!」をつけたFacebookページを友達に知られないようにするには
Facebookを見ていると、「○○さんが『いいね!』しました」といった具合に、友達が「いいね!」をつけたFacebookページがタイムラインに表示されることがあります。これは逆に言うと、あなたが「いいね!」をつけたFacebookページも、ほかの友達のタイムラインに表示されていることを意味します。オープンにしている趣味や関心ならまだしも、あまり他人に知られたくない趣味だったり、あるいはお付き合いのためだけに「いいね!」をした広告を自分の関心事と受け取られるのは、少々困りものです。
こうした表示を止めるには、Facebookの設定画面から「アカウント設定」→「広告」→「広告設定」へと進み、「ソーシャルアクションとリンクした広告」を「非公開」に設定します。
タグ付けされた自分の写真が知らないうちに公開されないようにするには
こっそり参加した飲み会の写真が別の参加者によってタグ付きでアップロードされてしまい、参加したことが友達に知れ渡ってしまった、というのはよくある話。自分の名前が写真にタグ付けされた時にはタイムライン掲載前に通知されるように設定しておくと、その後の対処がしやすくなります。
方法は、Facebookの設定画面から「アカウント設定」→「タイムラインとタグ付け」で、「友達があなたをタグ付けした投稿をタイムラインに表示する前に確認しますか?」をオンにするだけ。これにより写真にタグ付けされると、タイムライン掲載前にもれなく通知されるようになるので、そのつど適切な公開範囲を設定したり、タグを削除できるようになります。
自分の居場所や自宅の位置が公開されないようにするには
スマホからFacebookに投稿すると、現在地の情報が投稿に追加されます。これは便利な場合もあるのですが、自宅から投稿したことで住んでいる市区が知られてしまったり、またその日時にいないはずの場所にいたことがバレてしまったりと、都合がわるいことも少なくありません。
位置情報が投稿に追加されないようにするには、スマホ側の設定で、Facebookアプリに位置情報の利用を許可しないよう設定します。スマホ(ここではiPhone)の設定画面から「プライバシー」→「位置情報サービス」を開き、「Facebook」で「位置情報の利用を許可」を「許可しない」に変更します。こうしておけば、投稿時に位置情報が表示されなくなるだけでなく、「近くにいる友達」機能で、自分の居場所が友達に知られることも防げます。