今でこそ菅田将暉、竹内涼真、松坂桃李など錚々たる人気イケメン俳優が公式LINEアカウントを持っているが、佐藤はそのさきがけだ。4年前の2016年4月からスタートさせていて登録者は既に390万人を突破。菅田の127万人、竹内の75万人、松坂の129万人を大きく上回っている。
「恋つづ」最終回の翌日には自身のYouTubeチャンネル「たけてれ」を開設。3月24日現在、登録者数は135万人を超えている。開設1日で100万人を突破した嵐に次ぐハイスピード記録となった。この「たけてれ」では「恋つづ」で共演したばかりの上白石萌音をゲストに迎えて、約53分間に渡りドラマの裏話や好きなシーンなどを振り返った。総再生回数は680万回を超えている。
生意気で自分勝手な“共演者キラー”
だが、佐藤がこんな”ファンサービス”を始めたことに、驚く関係者も少なくない。
「生意気だった以前に比べて、健は大人になった。20代前半の健は、自己犠牲やサービス精神は皆無で、本当に自分勝手でちゃらんぽらんな若者だった。イケイケで六本木や西麻布の会員制バーによく通っていた。いつもはビールくらいしか飲みませんが、飲み会ではシャンパンやテキーラをチャンポンするほど酒好き。飲み会に遅れてきた女性には『駆けつけテキーラ!』と叫んで、立て続けに何杯も飲ませることは日常茶飯事だった」(芸能プロ関係者)
佐藤は高校2年生のときに原宿でスカウトされ芸能界入り。07年には「仮面ライダー電王」で初主演して人気を集め、映画「るろうに剣心」では剣客・緋村剣心を熱演し、シリーズ累計興行125億円、観客動員数980万人を突破した。
この頃の佐藤は業界きってのモテ男で“共演者キラー”として名を馳せていた。
「08年の年末に『仮面ライダー電王』で共演した“オシリーナ”こと女優・秋山莉奈との交際が発覚したかと思えば(『女性セブン』09年1月8・15日号)、『週刊文春』がスクープした『前田敦子 深夜の「お姫様抱っこ」』(2012年9月20日号)では、泥酔して泣き叫ぶ前田を両手で抱きかかえる姿が報じられた。前田もまた、2010年に出演したドラマ『Q10』(日本テレビ系)での共演者だった」(同前)