「やわらかくて肌触りもいい」
「少し小さめだけど、使い心地はいい。洗えるので便利」(72歳・女性)
「ちょうどストックのマスクがなくなって、激しく値上がりしていたので、配布してもらってよかった」(59歳・男性)
「布マスクは呼吸がしやすく気にいった」(47歳・男性)
「大きさが問題になってますが、十分です。やわらかくて肌触りもいいのでアイロンプリントでワンポイントをつければかわいい」(60歳・女性)
一方で着用者からはこんな声も。
「一応使いましたが他のマスクと比べて圧倒的に小さい」(77歳・女性)
「大人には小さかった。ただ、中学生の孫もなかなか使いたがらない」(81歳・男性)
問題はやはりサイズ感か。 マスクを着ける際は鼻から口元、あごまで覆う密着感が重要とされる。しっかりカバーできるかどうか、手に入れた人は実際に着けて確かめてみてはいかがだろうか。
現金10万円が手元に届いたのは何%?
最後の質問は「一律給付の現金10万円は届きましたか?」だ。振り返えれば、安倍首相が所得制限を設けず一律10万円を給付する考えを初めて表明したのは4月17日だった。
アンケート結果を見てみると、5月26~29日時点で「届いた」が165票(11.0%)、「届いていない」が1336票(89.0%)。やはりまだまだ「届いていない」自治体が多いようだ。すでに「届いた」人のなかにはオンライン申請をしている人が目立った。
「ネット申請で2週間で振り込まれました。良かった」(27歳・女性)
「オンライン申請で比較的早く(12日後に)届いたのは良かった」(69歳・男性)
「毎年、確定申告をネットでしている者にとっては楽勝だった」(59歳・女性)
またこんな声も。
「(千葉県)松戸市はマイナンバーではなく、申請書をダウンロードして先に提出するやり方で、早く給付する努力をしてくれました」(58歳・男性)
「比較的小さな市なので、郵便による申請後10日ぐらいで振込決定通知が届き、すでに振り込まれた」(67歳・男性)
自治体の人口・規模ややり方によって差が生まれているようだ。「届いていない」が9割近くと大多数だったが、「政府は自治体に丸投げ。申請書類すら届かない」(55歳・男性)、「まず申請書が届いていない」(38歳・女性)という人も多かった。
なかには「本当に必要な人には遅すぎる」(41歳・男性)、「仕事が休業になったりして給料も減っているので10万円じゃ足りない。支払いは速やかにしてほしい」(37歳・女性)という切実な声も。「10万円給付はありがたい」という人が多い反面、そのプロセス・スピード感に不満が集まった。
5月末までに申請書を発送し、6月に振り込みを開始する自治体も多いと報じられている。希望者全員に行き渡るのはいつになるだろうか。