数学者でありながら、言語への造詣も深い
また、言語センスの鋭さにも舌を巻いたという。
「望月さんは言語への関心と造詣も深いです。ずいぶん昔になりますが、2人でのセミナー中に『インドにはどんな言語があるのか』という話題になったことがありました。驚いたことに望月さんは、インドにどれだけの語族があり、どのような言葉が使われているのかということを詳しく解説してくれました」
ではこれらの能力を持ってして、望月氏はどのように理論を構築していったのか――。
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加藤氏が他にも、京都大学での望月氏との思い出などを語った「天才数学者・望月新一とは何者か」は、「文藝春秋」6月号および「文藝春秋 電子版」に掲載されている。
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出典元
【文藝春秋 目次】＜総力特集202頁＞緊急事態を超えて ウイルスVS.日本人 山中伸弥 橋下 徹／磯田道史「続・感染症の日本史」／WHOはなぜ中国の味方か
2020年6月号
2020年5月9日 発売
定価960円（税込）
